今年も稚内では貴重な終夜運転、第9回わっかない白夜映画祭が開催されます。
今年は4年ぶりに本体の白夜祭も開催されますが、中止前と同じく名前とは裏腹に終夜運転のイベントではありません。やったところで人は集まらないのかな。
映画祭会場は稚内駅直結T・ジョイ稚内。同館のお知らせページをもとに*1、上映作品を見ていきましょう。
上映予定
- 2023年6月17日（土）
- 0900 コーダ あいのうた
- 1110 大河への道
- 1325 鹿の王 ユナと約束の旅
- 1540 ウェディング・ハイ
- 1800 特別上映 わが家にソ連人がやってきた
- 1920 七人の秘書 THE MOVIE
- 2140 流浪の月
- 2023年6月18日（日）
- 0030 異動辞令は音楽隊!
- 0250 コーダ あいのうた
- 0540 大河への道
- 0755 ウェディング・ハイ
- 1015 七人の秘書 THE MOVIE
- 1235 流浪の月
- 1525 鹿の王 ユナと約束の旅
- 1740 異動辞令は音楽隊!
期待の深夜上映は『異動辞令は音楽隊!』ですね。映画に疎く存じませんでしたが、主演は阿部寛、主題歌はOfficial髭男dismと豪華じゃないですか。夜勤でなければ楽しみに見に行きましょう。
今年も会場ではわっかないコーヒーフェスティバルが併催され、真夜中でも入れ立てコーヒーが飲めます。そして今年は新たな協賛企画として、その名は全国区のみどり湯が終夜営業となり映画祭の半券で入湯料が半額に。駅から3.2km、翌日が休みになるようなら行ってみたいところですね。
チケットは当日1,300円/上映、前売り1,000円/上映。今年も上映ごとの課金でお値段変わらず。パスポート用意したらいいのにと今年も思います。特別上映作品は育英館大学の制作であり、劇場窓口で無料鑑賞券が配布されます。
東京からのおすすめ参加方法
今回も「東京から往復28時間、この週末、梅雨の中でも濡れず映画を観に行こう」と白夜映画祭を推していきますよ! 土曜日の鉄道を利用して稚内に来て、日曜日の鉄道を利用して東京に帰ることができます。東日本縦断旅行に映画が付いてきてお得だね! 今年はあの有名な銭湯でお風呂にも入れるよ!
往路
- 0936 東京発 新幹線はやぶさ13号
旭川以北は2006旭川発以外に選択肢がないので、札幌か旭川、どちらかで休憩を取ります。この旅程では札幌に休憩時間をまとめてみました。
問題は稚内着後です。COVID-19の影響で広宣の閉店時間は26時から23時に繰り上がりました。駅周辺のセイコーマートも23時閉店で、最も近い深夜営業店は当blogの写真にたまに写る港3丁目、なかがわ稚内店（Google Maps）です。稚内駅からは1.6km、徒歩20分ほど。まあ、深夜上映まで2時間半ありますからね。セイコーマートなかがわ稚内店で買い物をして、向かいにある初代稚内駅跡地を眺めるのも一興でしょう。
復路
0230 異動辞令は音楽隊!終演
- 徒歩移動45分（3.2km）
- 0330 みどり湯（Google Maps）
- 徒歩移動15分（800m）
せっかく終夜営業なのでみどり湯も組み込んでみました。帰りはみどり湯から近い南稚内からの乗車にしています。ちなみに我が家も少しだけ南稚内の方が近いので、普段乗るときは南稚内からです。
札幌以南は2時間半ほど余裕があって列車の選択肢もあるため、途中下車もありです。札幌、函館と降りて何か食べるのもよいかも知れませんね。なお、道内の特急では車内販売がないので、車内で何か食べたい人は乗車前に買いましょう。
