3年ぶりとなる終夜上映、「第8回 わっかない白夜映画祭」へ19日未明に行ってきました。
賑やかさは失われ、旅人の姿もなく
01時前にJR稚内駅に着くと、真っ暗。人気もない。最終列車の到着が00時前ですから当然なのですが、東京だったらこの時間も駅が明るいんだろうなとふと気付き、だいぶ稚内に毒されてきたなと思います。
映画館には裏口から入ります。通路にはセイコーマート稚内駅前店の入り口もありますが、00時で閉じているので寂しいものですな。
待合所となっている映画館直結の稚内市地域交流センター 多世代交流ロビーにも今回は人が少ない。3年前の前回、その前年の前々回と結構人がいて、なぜか旅行者らしき姿も見られたのですが、今回はさっぱりですね。
01時からの上映は観客5名 + 途中から入ってきたスタッフ数名でした。やはり人は減っていますね。
あとで気付いたのですが、この日限定で白夜映画祭とは別に23時台から『Top Gun: Maverick』と『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の上映があったのです。映画館をどうせ開けておくのだからってことでしょうか。ひょっとしたらこっちに人が流れていたのかも知れません。尤も、白夜映画祭の深夜上映に来る連中はあえて白夜映画祭に来るんじゃないかという気もしますが。私がそうであるように。
01時からの『一度も撃ってません』を観たあとの帰り道は03時。すでに空は明るくなってきました。
これぞ稚内。この時間に明るくて喜ばしいことが一つあります。夜勤病棟で動きやすいのです。
映画はとてもつまらなかった
観てきた『一度も撃ってません』はつまらないとしか言いようのない映画でした。クスッとする場面がないわけでもありませんが、この映画がコメディだってのなら大抵の物語はコメディでしょうね。何を考えてこれを選んだのか聞いてみたい。