わっかない白夜祭の私曰く本丸、「わっかない白夜映画祭 2018」に行ってきました。せっかくの稀少な終夜上映ですから深夜に観ようと、午前3時の『この世界の片隅に』を観てきました。
わっかない白夜映画祭のタイムテーブルはこちら。
稚内の24時間営業と言えば、鳥
稚内に来て驚いたのですが、稚内では鳥、野鳥が24時間さえずっているのです。真っ暗な中でも、賑やかに。深夜の街を歩いていて一番大きな音は鳥の鳴き声です。
自宅から稚内駅まではバス通り*1を真っ直ぐ歩いて行きます。夜、稚内で最も明るい通りです。
歩いていても暗さは感じません。稚内としては貴重です。これが国道40号だと、20時、21時でもう歩きたくないほど暗いところがありますからね。
コンビニも閉まる深夜、稚内駅が明るい
会場となる映画館、T・ジョイ稚内はJR稚内駅も含む複合施設キタカラの中にあります。もしや駅側も開けているのではと思い自宅から歩いてきたのですが、おお、駅側も見事明るいじゃないですか。自動ドアも動いてる。
けど、駅側から映画館、写真で奥に写る2Fには入れませんでした。となると、JR稚内駅は普段から24時間開放されているのだろうかと気になります。またいつか確かめてみたいですね。改めて映画館側から入ると、普段の20時、21時頃より全然人がいて驚きました。
スタッフの方が全然多いけどね。このあと始まった『この世界の片隅に』の観覧客は10名ほど。うち2名はスタッフのようでしたから、実質8名か。85席のシアター2を使っていて、ガラガラでした。まあ、普段の上映でもガラガラらしいからねぇ。
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作品についての細かな感想は書きませんが、完全にslice of life animeで、すずが可愛いからおもしろい的な内容。そりゃまあ、いびきをかいて寝る人も出ますよ。
この寂しい状況では厳しいのでしょうが、数ヶ月に1度でもこうやって普段上映されない作品を一夜限りでも上映してくれたらなと思います。稚内唯一の映画館であるT・ジョイ稚内ではどうしても売れ線ばかりが上映されていて、私としては観たいなって思うのがないんですよね。せめて年に1度、楽しむとしますか。
上映が終わり帰る5時過ぎには、すでに空は明るくなっていました。日課の朝の写真を撮って、おやすみなさい。

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*1:有名なオロロンラインの終点となる通り。