夜勤病棟の女神様(仮)

ひよっこナースの日常

過去最多の同士とともに 第9回 わっかない白夜映画祭

稚内では貴重な深夜イベント、第9回 わっかない白夜映画祭に行ってきました。遅ればせながら今年もその様子をお届けいたします。

あっという間に閉まるJR稚内

今回はお目当ての上映開始時刻が0030と早めなので、JR稚内駅も入る会場キタカラには0018と早めに着いたのですが。

夜のJR稚内駅

駅はすでに閉まっており暗い。最終列車の到着は2347、大体は多少遅延するのですが、時刻表通りだとしてもまだ30分しか経っていないのにこの真っ暗。そんなもんですかね。

と思いつつ、今回も裏口に回って入場。

裏口から映画館に向かう

正面口を開けられないのは防犯上の理由なのでしょうか。毎年思うのですが、この裏口、案内もなくてわかりにくい。わからない人が来るようなイベントではないと言われてしまえばその通りか。

入ってみるまではわからない

紫外線消毒だろうか

ロビーとして開放されている稚内市地域交流センター 多世代交流ロビーは今年も人が少ない。COVID-19流行前は賑わっていたことを考えると、まだ戻っていないのか、関係なく大きな流れとして減っているのか。

さて、今年もガラガラの劇場で深夜の映画を堪能しますか。とコーヒー片手に劇場へと入って驚いた。

人が多い。2018年からこのイベントに参加していますが、一番多い。21名も入っている。何ならこれ、たまに行く平時の上映より多いですよ。『映画 五等分の花嫁』のときなんか4人しかいなくてけんかにならないなと思ったぐらいですからね。みんな一花狙いだったらけんかになるけど。

上映作『異動辞令は音楽隊!』に人気があったのでしょうか。何にせよ驚きましたよ。

映画の難しさを深夜に思う

その『異動辞令は音楽隊!』についても少し。その仕事で、人生で目指すところはどこか、みたいなテーマですかね。終身雇用が当然でなくなってきた今、己の進む道を考えさせてくれそうな内容でした。娘とセッションしているところが一番好きかな。

おもしろかったのですが、これを積極的に映画館で観る理由ってあるのかなとも思いました。言ってみれば『けいおん!』みたいなもんですよ、slice of lifeにちょっとイベントを入れたような。そんな映画を映画館で観ることで、自宅のテレビやタブレットで観るのと異なる体験を得られるのでしょうか。そう考えると今や映画って難しいのでしょうね。

深夜入湯は諦めた

みどり湯の終夜営業も併催されていたのですが、当日夜勤だったので入湯は諦めました。深夜早朝故に移動手段は徒歩のみ、仕方ありませんな。Firebladeがあるだろって? 夜は乗らないよ。街中でも鹿が闊歩してるしね。

ちなみに今年の白夜祭の写真はFlickr わっかない白夜祭2023をご覧あれ。

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