今一度取り上げましょう。血液が、献血者が不足しております。
緊急事態宣言下のゴールデンウィークにも書きましたが、COVID-19大流行の影響で献血バスを走らせることができず、献血で得られる血液が不足している状況です。面積は広いが献血ルームは少ないここ北海道では特に献血バスの稼働が献血を支えていますが、COVID-19の影響でうまく巡回できていません。
12月の北海道では、本日28日時点で予定に対し354人の献血者不足となっているとのこと。
(新型コロナウイルス感染者数の増加に伴う献血の影響について【第5報】|新着ニュース・プレスリリース・イベント|北海道赤十字血液センター|日本赤十字社 より)
COVID-19の流行とは関係なく、献血を必要とする病気や治療は存在しています。輸血用血液製剤は常に、現在も必要とされています。
年末年始はもともと献血が減る傾向にある時期*1です。さらに今年は、お上が「静かな年末年始をお過ごしいただきたい」と要請しており*2、献血にしてみればさらに厳しい状況が予想されます。
日本赤十字社も訴えるとおり、献血は不要不急の外出ではありません。むしろ現時点において、急ぎ必要な外出です。
もし本当に医療のことを心配しているのならば、すぐに献血ルームに電話して、予約の上で献血に行きましょう。さあ、北海道赤十字血液センターの案内「献血いただく方へ」を今すぐ読むのです。
またまた行ってきたよ、献血の旅
私の住む稚内から最も近い献血ルーム、北彩都あさひかわ献血ルームまでは往復545km。今回は鉄道で、2泊3日の旅にして行ってきました。
ひどい雪でしたが、久しぶりに出かけられて楽しかったです。冒頭の写真の通り、帰りは血液製剤と一緒でした。
誰かのためが、自分のためにも。献血、是非行きましょう。
400mL献血したら信州そばの乾麺をくれた。いやいや、北海道、それも旭川なんだから、幌加内とか江丹別とかあるでしょうよ。とは思った。何にせよ、これで年越しも万全だ。