猛威を振るっているようですね。感染に次ぐ感染の舞台となっているDiamond Princess、同船は我らが三菱重工製だそうで。三菱重工業長崎造船所、一度はでかい船を作っているところを見てみたいなぁと思ったりもします。北海道だと函館どつくに行ってみればいいのかな。
この速さなら言える、実は全入なんです
今朝、おなじみNHKラジオ第1でニュースを聴いていたところ、興味深い話が。
新型ウイルス感染の道立高校受験生 筆記試験免除を検討 北海道
新型コロナウイルスへの感染の報告が相次ぐなか、北海道教育委員会は来月4日の道立高校の入試を受験する生徒が感染した場合、筆記試験を免除する特例措置を検討していることが関係者への取材で分かりました。
全国ニュースとなったようで話題になるんじゃないかなと思いますが、この裏には、悲しい地域ニュースがあることをお伝えしましょう。
筆記試験免除は思い切った策でも何でもなく、事実上、既定路線なのです。
公立高平均倍率0・95倍 当初出願状況 全日制、初の1・0倍割れ
平均倍率は前年度当初より0・02ポイント低い0・95倍で、過去最低となった。
全日制の募集人員は前年度当初より1480人少ない3万2210人。平均倍率は同0・02ポイント低い0・98倍で、初めて1・0倍を下回った。
全日制普通科に絞っても1.01倍、そもそも筆記試験なんかいらないんです。北海道筋はCOVID-19とメディアをうまく利用しましたね。
筆記試験免除のニュースでは全く触れられませんが、本件から懸念しなくてはならないの北海道の過疎と少子化。もちろん少子化は日本全体で進んでいることですが、地域ごとに分けてみれば、日本の全地域で生じていることではありません。小中学校を新築しているところすらありますよね。5年前まで済んでいた足立区新田でも、新田学園が第二校舎を作っていました。私にしてみれば地域格差に困ったら*1格下地域から逃げ出せばいいってだけですけど。格下地域にこだわる方々は何か考えた方がよいでしょうし、格差を嫌う方も何か考えないとならないでしょう。
ちなみに稚内高校衛生看護科の倍率ネタは今年も3月上旬に扱う予定*2。なぜ3月上旬か、出願変更期間を経て最終的な数字が公表されるのが3月2日だから。