夜勤病棟の女神様(仮)

ひよっこナースの日常

俺様がよければよい世界を抜けて

教員採用試験は予定通りに8月3日に終わりまして、夏休みを堪能しております。終わった翌日から5日間はバイクで旅に出て、その後は天気がよければ出かけて、悪ければ勉強して。この時期の北海道とは思えないほどに天気の悪い日が多く、ちょっと残念です。あと、ここでは書いていなかったのですが、運動不足対策として水泳教室に通っていて、それがある日は函館にいるようにもしています。毎日走るのは無理だなと思い、6月から週2回走って、週2回泳いで。泳げないけど。

さて、今日はその終わった北海道公立学校教員採用候補者選考検査第2次検査について。

お前ら見殺しにしたろうに

2次検査の筆記、教科等指導法では「IBSが出るよ」って予想しましたが、ハズレ。試験問題になったのは「自傷行為があり、消えてしまいたいと相談してきた生徒」でした。背景にいじめと学習障害が透けており、旭川の広瀬爽彩さんが亡くなった事件を彷彿とさせるお題。おいおい、お前ら、彼女が亡くなってもまだ、週刊文春が報じるまで放置してたよね。よくぞ問題にできたものだと言うべきか、よくぞ問題にしたと言うべきか。正解は「週刊誌に報じられて騒ぎになるまではのらりくらり対応するようなしないような行動をとる」ではないと思われます。

棚上げはいじめだけではない

面接の方では、面接官が私の名前を誤って呼び、謝罪はもちろん、気づいた風もなく通してらっしゃいました。お前ら、それ受験生がやったらどうするつもりなんだよ。他人がいじめられ死のうと我は痛うない精神はこんなところにも現れております。

結果の方はどうなんでしょうね。その理由はともかく面接官をだいぶ笑わせてきたので、どのような結果でも後悔はございません。みなが明るく楽しく、私が大切にしていることです。

COVID-19の教訓はもう忘れた

当blog的に気になったのは、会場の換気ですね。散々言っておりますが、この夏また流行しているCOVID-19に対して、特別な道具を有しない場合の最大の武器は換気です。COVID-19のような集団感染を起こす感染症に敏感な学校に関わる試験です、窓は当然全開だろうと思いきや。全閉でした。

一般的な高校の教室で筆記試験が行われたのですが、会場がとんでもなく暑いんですよ。当日09時、函館の天気は晴れ、気温27.4度、湿度75%、風速1.8m/s。筆記はYG性格検査、教科等指導法の順で進みましたが、性格検査の時点で暑すぎてぐったり。こりゃひでえなと思いつつ性格検査後に廊下をぶらついていると、窓が開いている教室もありました。試験監督の判断なのか。と思い、窓開けてと依頼すると、「エアコンが入っているので」と効いてもいない窓用エアコン1台を示して言い訳なさる。いやいや、他は開けてますよと食い下がると、休み時間だけと。教科等指導法が始まったら本当に閉めたよ。ただ、さすがに閉めた方が暑いとは気づいたんだろうね。廊下にいる他の職員(無線交信で管理に問い合わせるのはこの人たち)と話した後に、教科等指導法の最中にぐだぐだ言いながら開けていました。試験中に余計なこと言ってんじゃねえよ。お前ら、それ受験生がやったら、とは今日2度目。

窓用エアコン1台の冷房能力を、それも稼働中で冷えていない状況下に、適当に評価できない方が試験監督なのも残念ですが。そもそも試験会場全体で換気を徹底していないのは非常に残念。北海道は「感染予防を日常に~今年の夏は楽しく過ごそう~」とのかけ声の下「手洗い・手指消毒・換気をしましょう!」と大きく訴えている*1のです。お前ら、北海道の職員じゃないのか。

COVID-19の診療に関わってきた私は、遺憾の意を表さずにいられません。


この手の窓用エアコンが有効な部屋の広さは、甘く見ても8畳程度。教室に1台あっても全然足りないんだよ。

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