合格発表からだいぶ経ってしまいもう2次検査の方が近いのですが、北海道公立学校教員採用候補者選考検査、1次は通りました。と言うか、1次はよほどのことがない限り通れました。
1次受検者 | 1次合格者 | 養護教諭 募集数 |
---|---|---|
356 | 312 | 80 |
そりゃ出来が悪くても合格するわな。しかしひどいね。応募倍率が1.1倍の小学校教諭なんかは1次をほとんど通してもよいのでしょうが、応募倍率4.5倍ほどの養護教諭でこれはあんまりではありませんか。1次を終えた段階でも3.9倍あり、あと230人を筆記試験(教科指導法)と面接2回で落とすと。筆記試験は例年難度が低く差が付くような内容でないため、事実上面接2回で評価するのでしょう。評価基準が不明瞭な面接でね。
次いかせない
民間の採用試験では好況下、応募倍率が低い(求人倍率が高い)状況下で「オワハラ」なる就職活動の妨害が問題になっていますが、北海道の教員採用に比べればよほど性格のよいやり方に思えます。こちらは採用する気もないのに拘束して、他の就職活動を妨げているわけですから。こんなことをしているから、北海道の教員採用は応募倍率が下がる一方なんだと気づかない連中が面接官。やだやだ。いじめと自殺に因果関係はないですキリッて旭川を許しちゃう品性がここにも出てるよね、北海道教育委員会。
応募倍率を改めて見ながら思ったのですが、どこの自治体でも、倍率が高いのは養護教諭と栄養教諭で、あとの小中高校教諭は格段に倍率が落ちます。目立たない存在ですが、実は養護教諭と栄養教諭は校内のエリートなんですね。品質のばらつきも少ない存在。問題はその品質基準がどうなのかって話ではありますが。
なお、2次検査は今週末。個人的には筆記での番狂わせに備えるだけです。
2次検査が終われば、何にせよ、短い夏休み。やっとFirebladeちゃんと旅できる。がんばろー。
さすがに2次検査の過去問は買わなかった。面接で聞かれることとか書いてあるのかな。