夜勤病棟の女神様(仮)

ひよっこナースの日常

静かなのは寂しく賑やかなのは喜ばしい

学生に戻って運動不足な今日この頃。美人看護師さんから保健指導されることもなく残念ではありますが、私なる奇人看護師さんから運動しないとまずいよって脅迫を受けて放課後に運動しております。そこで時間を取られているからか、教員採用試験が一段落してあれこれできるはずがさっぱりできておりません。故に、ここも滞っておりました。なお、土日は天気が悪いか特別講義が入るかで連休がなく、バイクにもあまり乗れていません。くすん。

今日はそんな放課後、夜の函館の話。

函館の夜は静か(鳥)

稚内での最初の夏、夜もひっきりなしに鳥が鳴いていることに驚いたと書いたことがあります。北海道は違うなと思ったわけですが、函館に来て、あれ? 夜が静かです。鳥の声がしません。

同じ北海道とは言え稚内から函館までは600kmも離れており、むしろ青森に近いほどで、そりゃ違うよってことなのか。あるいは函館が都市部過ぎるということなのか。鳥の声自体も少ないように感じるので、都市部過ぎるのかも知れませんね。

ちなみに、そんな都会の函館ですから、街中を鹿さんが歩いていたりもしません。鹿さんと挨拶できなくて寂しい。函館市街地で会える鹿さんは、函館公園ヤクシカだけです。また会いに行こうっと。

ヤクシカさんお食事中

函館の夜は賑やか?(人)

一方で、学生向けアパートの密集地に住む私の耳には、夜になると学生たちの大きな声が時々入ってきます。飲んで帰ってくるんでしょうね。人の声が、それも若い人の声がする街ってなんて素晴らしいのでしょう。残念ながら中高生の通学路ではないらしく、人の声に絞れば、朝は静かです。

この学生の賑やかさは毎夏のことらしく、某大学には付近住民から苦情が届くのが恒例だそうです。今年も届き、学生に注意喚起がなされていました。なんと悲しいことでしょう。話し声がうるさいってだけなんですよ、暴動があるとかではない。声も夜通し延々とってわけではない。若い人の声がしない街がどうなるか、彼らは知らないんでしょうね。だからこそ苦情を出せるのでしょう。我が国にとって必要な声はどちらか、どちらの声が害か、旅にでも出て考えていただければと願う、また夜を迎えんとする夕刻です。

さて、今日は函館港花火大会。ともえ大橋までちょっと見に行ってみますかね。多分、ここからも見えるんだけど。

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