夜勤病棟の女神様(仮)

ひよっこナースの日常

稚内市、再び何かを隠した疑い

この記事は2022年2月14日に作成されました

場末の零細blogが放火されることもなかろうとは思っていましたが、地域性を考慮し、念には念を入れて公開を一時控えていました。この記事で参照した一部の記事がその後削除されていることも踏まえ、この機に公開します。なお、推測は公開情報のみによるものです。

削除されたという公開情報が推測を強固にしているように思いながら。

ここからが2022年2月14日に作成された本文

私が知る限りでも情報操作前科一犯稚内市、また何かを隠しているのではと疑わせる案内を市立稚内病院のウェブサイトに掲載しました。

診療制限の解除について

 職員の新型コロナウイルス感染発生に伴い、令和4年1月26日から一部診療の制限を行っておりましたが、2月4日以降職員の新規発生がないため、本日を以って制限を解除いたします。

診療制限の解除について (2022年2月14日) より)

それはよかったですね。と言いたいところですが。直前の掲示を見てみましょう。

職員の新型コロナウイルス感染症の感染について⑤

 令和4年1月30日に、新たに当院に勤務する職員1名が、新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明いたしました。

 当該職員は、既に陽性の判定を受けた方の濃厚接触者であるため検査を受けた結果、感染が判明したもので、当該職員の濃厚接触者及び接触の可能性がある職員及び患者様に対し、検査を実施し、全員の陰性を確認しております。

 このことに伴い、今後の診療体制につきましては、

  ・外来リハビリテーションは、1月31日(月)から2月4日(金)まで中止とさせていただきます。

職員の新型コロナウイルス感染症の感染について⑤ (2022年2月1日) より)

なお、当該病院は1月30日に至るまで4件、職員の感染を発表しています。 *1 *2 *3 *4

ここまで、要点をまとめるとこうです。

  • 2月4日以降、職員における新型コロナウイルス感染はない
  • 1月30日、発表による最後の職員における感染(2月1日発表)

2月1日から2月3日まで空白の3日間に何かを隠しているのでは?

陽性者の療養期間や濃厚接触者の待機期間と関係あるのかとも考えましたが、3日間を空白にする理由は見当たりません。念のため陽性者の療養期間を確認してみましょう。

  • 10日間 陽性/有症状者の療養期間(自宅等)
  • 07日間 陽性/無症状者の療養期間(自宅等)
  • 07日間 濃厚接触
  • 05日間 濃厚接触者かつ社会機能維持者(要4,5日目抗原定性もしくは5日目PCR検査)

14日から逆算して10日前が2月4日ではあるのですが、1月30日が最後の感染確認例ならばその計算は無意味です。1月31日から10日間を待つと2月11日金曜、祝日となるため、営業日の都合から制限解除は2月14日となりますが、やはり14日から逆算して2月4日に言及して発表する理由がありません。そもそも、陽性者の療養期間は陽性者を出した病院が特別対応しないとならない期間ではありません。そのことは医療従事者を含む社会機能維持者の特別扱いからも明白でしょう。

つまり、何かを隠している疑いが強い。この発表からは「何か」を読み取ることは困難ですが、4日以降は感染が発生してないとしていることから、空白の3日間に感染があったのは確度の高い推測でしょう。

尤も、疑り深すぎると言われればそうかも知れません。

また当該病院は職員の感染を確認したら発表するとは明言していないようで、推測の内容が事実であろうと隠して何ら問題ではありません。この大流行具合を考えれば、そもそも職員感染情報など必要なかったようにも思います。

ただ、情報操作の実績がある稚内市が襟を正そうとする姿勢が見られないことは残念だと思う次第です。

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