Happy Valentine’s Day
バレンタインデーのあたり、看護学生的には看護師国家試験の時期です。今年は19日に第106回看護師国家試験があります。
なぜなのかわかりませんが、東北の試験地は青森県と宮城県です。青森県が入っていることが不思議でなりません。さらに青森県の試験会場は学校の目の前、弘前大学なんですよね。厚生労働省医政局所管国家試験のうち、保助看だけが青森県で、弘前大学で受験できます。何か歴史的な事情があるのでしょうか。
私は第107回を受験予定ですが、おそらく、いつも通りに眠いとか寒いとか言いながら試験会場へ向かうのでしょう。東京であれば「いつも通りに」は当然のことですが、地方では特別に前泊がむしろ当然であるだけに、偶然の幸運に感謝です。
酒の肴にできるように勉強しよう
国家試験問題がどんなかは過去問でも見ていただくとしまして。
実はこの問題、2年生の時点で普通に解けます。以前に紹介したとおり、2年の10月からは実習期間になりますから、試験で要される知識を詰める授業は終わっているのです。
とゆわけで、2年生になるとぼちぼち、模擬試験が入ってきたりします。予備校の試験を団体受験したり、問題集を利用したり。今日は団体受験で、東京アカデミー「第2回 低学年専門基礎模擬試験」を受けてきました。
看護師国家試験の問題は必修と一般に暗黙に分かれており、前者がいわゆる足切りで8割の正答率が要されます。必修が通れば試験に通るとも言われており、ここを固めることが重要ってことで、今回の模擬試験は必修のみで100問並んでいるものでした。
センター模擬試験でおなじみ「B判定」的な結果が返ってくるのはだいぶ先ですが、模範解答と解説はその場でもらえます。自己採点まで終えて、本日の業務終了。87/100でした。第1回は88/100だったので、いまいちなところで*1安定していますな。
おもしろいのはこの試験直前、直後。普段から国家試験対策の勉強をしている人なんてのは少数で、それも人前でやっているような姿は見かけませんが。直前になると突然、模擬試験の過去問を開いてあれこれやってる人が見られます。そして、直後にはできなかった問題の解説と睨めっこしていたり。
何もやらないよりはマシでしょうが。今の時期にやることは、試験直前に追い込むのと異なると思うのですよ。得点するために勉強するのではなく、必修であれば、基礎医学の理解と使いこなしのために勉強したら、結果として点数が安定するのに。得意分野を伸ばせば理解範囲も広がっていくのに。と思ったり言ったりするけど無視されるのはなぜだろう。
そうして首を傾げる私は、正答した1問目、DNAとタンパク質合成について勉強して楽しんでました。ribosomeにP site, A site, E siteなんてのがあるんだね*2。
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何かと開いてしまうお気に入りの教科書、トートラ。これがお気に入りとか言ってるから、この類の話で無視される模様。
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