夜勤病棟の女神様(仮)

ひよっこナースの日常

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

学生さんに贈る、体温計で熱を出す方法

この時期、風邪やインフルエンザで休む友達を見て、自分も休みたいと思う学生さんも多いことでしょう。その是非はともかく、たまには仮病で休みたいと思う日もあるでしょう。そんなとき、思った通りに体温計で熱を出せたら*1。体温計の計測結果、熱を簡単に…

暗く閉ざされた稚内

稚内で初めての冬を過ごしていて思うことがあるのです。暗い、暗すぎる。 1月24日の朝の写真、日勤に出る前に自宅から撮った写真です。暗い。日の出時刻の直後ぐらい、午前7時過ぎですから、暗くても仕方ないのかな。と思いながら家を出て、あれ、今日も日の…

第107回看護師国家試験を味わう(10) 日看学協の物言いに対する検討総括

第107回看護師国家試験を味わうシリーズ、最終回。日看学協の物言いが適当なのかを長らく検討してきましたので、ここでまとめましょう。 かれこれ1年近くにわたって、日看学協の物言いを検討し、また検討を窓口に第107回看護師国家試験を味わってきました。…

第107回看護師国家試験を味わう(9) 最後はあっけないものさ(午後114)

第107回看護師国家試験を味わうシリーズ。日看学協の物言いが適当なのか、その内容を検討する7回目。これが最後の問題です。 受験生としては楽々解答できるが まずは問題から。 Aさん(76歳、女性)。夫(74歳)と2人暮らし。6年前にParkinson〈パーキンソン…

第107回看護師国家試験を味わう(8) 当日私は解けませんでしたが(午後105)

第107回看護師国家試験を味わうシリーズ。日看学協の物言いが適当なのか、その内容を検討する6回目。ここで日看学協に黒星が着くと、負け越しが決まる重要な一番です。 試験に対する技術が問われる状況設定問題 午後105に対する物言いですが、ここは連続して…

第107回看護師国家試験を味わう(7) 問題文だけで解けるもまた楽しからずや(午後65)

第107回看護師国家試験を味わうシリーズ。日看学協の物言いが適当なのか、その内容を検討する5回目。第108回試験まであと1か月強、サクサクいきましょう。 問題文を軽視する傾向にあるだろうか Aさん(70歳、男性)。1人暮らし。脳出血の手術後、回復期リハ…

稚内門松調査2019 追補版

前回お届けした「稚内門松調査2019」にまさかの追加情報。 屋内で使うという提案 なんと、紙角松を発見しました。 門松あり キタカラ(稚内市観光案内所、稚内市地域交流センターを含む、JR稚内駅併設施設) 紙門松あり 市立稚内病院 売店 門松、紙門松とも…

稚内門松調査 2019

紙門松が稚内市広報に挟まれ配布されていた話の続き。さて、この紙角松が有効に使われているのか、年末から新年早々にかけて少し歩いて見てきました。 紙門松は森林保護できていない(稚内では) 門松あり キタカラ(稚内市観光案内所、稚内市地域交流センタ…

経血にピンクが仲間入り

以前、生理用品の宣伝で経血が青いのはおかしいだろ運動 #bloodnormal を紹介しました。今回はその続き。 nsns.hatenablog.com すっかりおなじみの青い液体ですが、先日、ふと、経血をピンクに描いているテレビCMを見かけたんですよ。 www.youtube.com 大王…

あなたがいないと世界が動かないとでも思ってるの?

と、ツンとした子が言ってくれたら少しは変わるのでしょうか。 あけましておめでとうございます。新年1本目は、流行中のインフルエンザに対する薬について。新年らしく「ゆっくり寝てようよ」って話です。 数字にすると効果が薄い抗インフルエンザ薬 インフ…