夜勤病棟の女神様(仮)

りんごと桜の街、看護学生の日常

根拠なき時代錯誤

ついに実習が半分終わった今、身の回りが就職活動で騒がしくなっております。私も学生としてお世話になっている国立病院機構北海道東北グループが6月17日に第1回統一採用試験を突っ込んできたためです。機構内で最も早い試験となりました。周りの民間病院も早い関東ですら、第1回が7月1日なのに。話を聞いていると、関東に取られないようにという意図があるような感じです。

15年の時を経て亡霊と出会う

騒がしくなると書きましたが、何が? って思いますよね。私も思ってたんですよ。答えは何と、まさかまさかの連続です。

  • 願書の書き方指導
  • 小論文の書き方指導
  • 面接の受け答え指導

おいおい、冗談はよしてくれよ。

Writing a resume on a train. Good luck.

私が2003年3月に4年制大学、それも文系学科を卒業したと言えば、この先に書くことをお察しの向きもありましょう。

こんなことを学校*1で始めたのは、ちょうど私が就職活動していた頃、2002年頃からですよね。当時は就職氷河期と呼ばれた求人倍率の低い時期、その中でも最低だったのが2001~2003年頃です。私はそのど真ん中を歩いてきました。それでも私の通う大学では、2002年はまだ無事だったんですよ。大学の就職課のお世話になりませんでしたし、学校の就職に関する説明会にも出席しませんでした。今こう言うとあえて選択したように聞こえますが、当時は何となくやってるとこうなったんです。すでに十数社の採用試験を受けることが当然の時期ではありましたが、まだ、学校が就職で騒ぐ直前でした。当時は初冬から動き出す感じだったので、私の卒業前に始まった翌年度採用に対して学校の雰囲気が少し変わったと感じたように記憶しています。

あれから15年。我が国には浮き沈みがありながらも、現在では求人倍率が安定して1.0倍を上回り、今やバブル期並みの1.4倍以上です。高校生や大学生の内定状況も絶好調、最終的に90%を超えており、調査開始以来最高を記録し続けています。リクルートキャリアによれば2018年卒大学生の内定率は2017年4月時点で14.8%、この値はやはり昨年を上回っています。

ましてや看護師の就職戦線は楽勝過ぎる状態が延々続いているのです。

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一体なぜ、就職氷河期が作り出した儀式が未だに続いているのでしょうか。「根拠は」と声高らかにおっしゃる教員に問いたい、亡霊を引き留め続ける根拠を述べよと。

ジャパンスタイル

言っちゃう人ですからね。私は。理由はお察しの通りですよ。科学的根拠なんてありませんよ。やめられずに続けてしまえば、必ずいる出来の悪い*2学生があぶり出されますから、余計にやめにくいようです。

しかしまあ、私の通う看護学校に限った話しじゃないみたいですよね。一体どうなってるんだか。面接のときは手を動かさずにとか言われている時間、どこかの何かの現場で手を動かした方が幸せになれると思いますよ。

なお、私が仕事したいなと思っている某病院は、未だに28年度募集が残っています。最近、名称だけ29年度随時募集に変わったけど。新卒一括で応募しなくてもいいのかなとか少し思ったりもしていますが、金が、ないの、だよ、ねー。

11話ですね、「ジャパンスタイル」は。

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*1:私が知っているのは4年制大学だけですけどね。

*2:あくまで上述の指導における尺度により評価した場合、出来が悪いというだけ。